実家の母(前期高齢者)が、ずいぶん前から「数独」というパズルにハマっている。
「数独(すうどく)」という名称はパズル制作を手がける出版社「ニコリ」によって商標登録されており、同社が関与していないものについては「ナンバープレイス(Number Place)」などの名称で呼ばれている。
省略形の「ナンプレ」という呼び方が一般的で、問題集や雑誌がたくさん出版されているが、ニコリ以外の出版社から出ているものは全て「ナンプレ」と表記されている(私が見たところ「ナンプレ」以外の表記は見当たらなかった)。
初めて知ったが「数独」という名称は「数字は独身に限る」の略ということだ。
私は「孤独に楽しむ数のパズル」ということなのかと勝手に思っていた。
母は高齢者だが認知症予防のためにやっているわけではなく、もともとパズルやゲーム性のあることが好きな性分で、問題を解くことを心の底から楽しんでいるらしい。
数独は、3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に、1〜9までの数字を入れて全てのマスを埋めて完成させるパズル。

・縦横の各列の並びには同じ数字を複数入れてはならない
・3×3のブロック(太線で囲まれている)の中にも同じ数字を複数入れてはならない
たったこれだけのシンプルなルールで、誰でも挑戦できる。
子供向けの問題集もあり、論理的な思考力を身につけるためのトレーニングとして子供にやらせるのも良いと思う。
初級の問題は初期配置の数字が多いが、レベルが上がるごとに初期配置の数字が少なくなり、難易度が上がる。
ブラウザで無料で遊べるサイトやスマホアプリなんかもたくさんあるようだが、母はダイソーのナンプレ問題集を愛用している。
初級編のナンプレ1から名人編のナンプレ12まで12冊のシリーズで、2年に1度、全問リニューアルされて表紙も変わるらしい。最後の12冊目に挑戦中ということだ。
そのナンプレ名人級(?)の母が、ラインでこんな↓写真を送ってきた。

たまたま購入した雑誌の懸賞ページの数独を解いて応募したところ、抽選に当たってナント現金書留が送られてきた!と興奮していた。
わざわざ問題を解いて応募する人なんてあまりいないだろう、と思って送ってみたら本当に当たったということだ。その問題の難易度は分からないが、ちょっとハードルがある懸賞の方が当たりやすいということか。
久しく懸賞に応募なんてしていなかった私だけど、今度どこかで見かけたらやってみようかな〜



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