粉シャンプーを使い始めて2週間ちょっと。
たまに市販のシャンプーも使うが、基本は粉シャンプー。
朝起きたらまず粉シャンプーを作る、という行動が習慣化されつつある。粉の配合も覚えて、このひと手間をそれほど負担に感じないくらいには慣れてきた。
粉シャン生活(勝手に命名)を始めるにあたって材料の粉を3種類揃えたが、1回に使う量が一番多いコーンスターチがそろそろなくなりそうだ。早めに買っておかないと、粉が切れた時点で習慣が途切れることは容易に想像できる。
この粉シャンプーを私に勧めた母自身も、もちろん粉シャン生活中。
その母が「粉シャンプーに柿の葉パウダーとかクレソンパウダーを入れた方が良いよ」という追加情報を送ってきたので、どんなものが調べてみた。
まず柿の葉パウダー。
柿の葉と聞いて「柿の葉寿司」が真っ先に浮かんだ。
母の故郷の郷土料理で、実家にいた頃は食べる機会がまあまああった。柿の葉に鯖などの切り身と酢飯を包んだ押し寿司で、包んでいる柿の葉は食べないが寿司を日持ちさせる効果がある。(久しぶりに柿の葉寿司が食べたくなった・・・日持ちするのでお取り寄せも出来るよ)
この柿の葉を粉末状にしたものが飲用として売られている。柿の実以上に葉の栄養価が高く、特にビタミンCが豊富だということを初めて知った。
柿の葉に優れた抗菌作用があることは柿の葉寿司の誕生から長い年月が経って分かったことだが、自然のパワーを生活の中に上手に取り入れ、活かしてきた先人達はすごい!このパワーは頭皮にも効きそうだ。(←ここが一番大事なんだった)
そしてクレソンパウダー。
クレソンは洋食のレストランでステーキなどの肉料理に添えられている姿しか見たことがなく、自分で買って使ったことがない。
スーパーで普通に見かけるようになったのは最近の話ではないかと思う。
・・というわけで、私はあまり口にしたことがないクレソン、苦味があったような気がするが、匂いはどうだったかな(シャンプーの材料なので、匂いは大事)。
ネットショッピングで「クレソンパウダー」と検索してみたところ、たくさん出てきた。わざわざ調べなきゃ絶対に知らない世界だ。
粉末は濃い緑色で、抹茶の粉のような見た目。水に溶かして飲んだり、料理に使ったりして摂取すると免疫力UPの効果があるということだ。もともとは食用・飲用として作られたのだろうが、レビューを見てみると粉シャンプーの材料として購入した、という人も多い。
さて、粉シャンプーにはどちらを入れよう。どちらも何だかとっても良さそうだが、両方買うと結構高いぞ。
・・と思っていたら、母が「試しに使ってみてから決めたら?」と言って、両方を少しずつ分けてくれた。

さて、これをシャンプーに、と思うのだが、両方の健康情報を散々調べてしまった今となっては、頭に擦り込むよりも食べて取り込んだ方が良いんじゃないかという気がしてきた。
歳を取るごとにつくづく思うけど、美容も健康も、維持するのってお金がかかるのね。



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