塾通いを拒否する長男のためにスタディサプリを導入している話をした。
そちらに書いたように、しばらくは得意教科である社会の講座しか視聴していなかった長男だが、やはりそれだけではもったいない(タダじゃないんだから)!
・・・と思い、試しに私が中学2年生の英語の講座を見てみたところ、結構面白いぞ。
これぞ予備校のプロ講師の講義という感じで、先生のクセが強い(そこ?)。長男が好きな社会の伊藤賀一先生もそうだが、クセのある先生の方が子供の食いつきはいいかもしれない。早速長男に「英語の先生の話が面白そうだから見てみたら?」と勧めたところ、気に入ったようで彼の「マイ講座」に追加された。
中学講座の英語担当講師は3人。私が長男に勧めた講座の講師は関正生さんという方で、この先生も伊藤賀一先生と同じく東進ハイスクールの講師歴がある(なるほど〜感満載)。受験生向けの英語参考書や語学書を単著でたくさん出されていて、現在は講師というよりは著作家としての活動がメインなのだろうか。長男にちょうど良い本がないかと先生の著書のラインナップを見てみたが、大学受験やTOEIC対策の本が多かった。
中学講座の英語で関先生が担当しているのは、基礎・応用・教科書準拠の3つのコースのうち「応用」講座のみ。
1つの講座は24講で構成されており、1講を最初から最後まで視聴すると40分程度。最後に理解度をチェックできる確認テストもついている。
もちろんこれを聴くだけでは勉強量としては全然足りないので、自宅で学習するなら市販の問題集などで補完する必要があるが・・・。 その点、塾だと「宿題」という形で帰宅後に強制的に自宅学習できるシステム(?)が魅力的。その強制力がない点をどうカバーするか、が課題かな。
個人的な考えだが、スタディサプリの一番のメリットは苦手な単元や自分に必要な単元を選んで繰り返し視聴することができる点だ。長男は新年度の学年のコースを少しずつ進めているのだが、24講座を見終わったら1年生の講座に戻って復習しても良いし、2年生の同じ講座を学校の進度に合わせてもう一巡するのも良いと思う。
月額1980円は通塾することを考えたら破格の値段と言えるが、値段以上の価値あるものにできるかは本人次第。視聴講座が増えたので、とりあえず新年度も引き続きお世話になる予定だが・・・塾に丸投げしたい〜というのが私の本音。



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