粉シャンプーで髪の毛を洗ってみた(実践編)

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「自分で作れる粉シャンプー」を試してみた。

前回の話は、材料を準備して「早速試してみなければ」と決意するところまで。

翌日の朝(←朝シャン派)早速試してみた。

まずは台所で、材料の重曹、ハトムギ粉、コーンスターチ、ミネラルウォーターをレシピ通りの分量ドレッシング用容器に入れ、振って混ぜるだけ・・・だけ・・・なのに問題発生

私が用意した容器は口の部分が思っていたより小さかったお店で確認したつもりなんだけど、どうやら目測を誤ったらしい)・・・材料を計って入れる小さじの大きさと容器の口径がほぼ同じ。

小さじ大き過ぎ
砂糖や塩なら入れられそうだけど・・・

小さじで計って入れるハトムギ粉もコーンスターチもとても粒子が細かいため、容器の口の大きさは小さじがスッポリと中に入る広さじゃないと無理・・・。

しかしここで諦めるわけにはいかないので、そこら中を粉だらけにしながら(この時点で既に分量通りではない)悪戦苦闘の末、何とか全ての粉を容器の中に押し込んだ。最後にミネラルウォーターを入れてシェイクシェイク!

で、出来たのは水溶き片栗粉のような白い液体で、私が見た説明では「すこし粘り気があるくらいがベスト」とあったが、全く粘り気がないシャバシャバな状態。

頭皮に塗って指で馴染ませマッサージするように使うらしいが、粘り気がなさすぎて「塗る」のは難しいような気がする。

どうしようかと思ってもう一度レシピに戻ってみると、「水分が多い場合は粉を追加して」との天の声が(違う)。そうかそうかと粉を適当に追加投入。

・・・したものの、自分が想像していた粘り気は得られなかったが、液体が多少ポッテリした感じになったので、この状態でやってみることにした。

まずシャワーだけで汚れを落とした頭皮に容器のノズルから少しずつ「粉シャンプー」を出して擦り込みながら伸ばしていく。(普段使っているシャンプーと違って全く泡が立たないのでちょっと物足りない。

毛穴の汚れを落とすイメージで頭皮を念入りにマッサージ。

その後一旦シャワーですすぐが、この時すすいだお湯を洗面器の半分くらいまで溜め、この栄養たっぷりのお湯をもう一度コップで髪と頭皮にかけて栄養を行き渡らせる。

最後にシャワーでしっかりすすいで終わり。

洗髪の時間や手間はこれまでのシャンプーの時とほとんど変わらない。粉シャンプーを作る手間だけ、かな(痛恨のミスで初回はかなり時間がかかった)。

洗い終わった髪は、いつもより重く感じる。普段、市販のシャンプーとトリートメントをした後は髪がフワフワと軽いが、この粉シャンプーの後はしっとりと重い感じに。そして髪のパサつきを抑えるためにいつもドライヤーの後に使っているヘアクリームが要らない。頭皮はマッサージの効果もあってかスッキリ、かゆみもない。

まだ試して3日目くらいの感想、ということで。

髪の生え変わりのサイクルがあるため育毛の効果を感じられるまでは数ヶ月かかる、ということなので、とりあえず頑張って続けてみよう。白髪が減ったら良いなぁ。

↓↓おまけ↓↓

小さじの大きさとピッタリの口径の容器を買い替えようかと一瞬思ったが、小さじ(5cc)の半分サイズの茶さじ(2.5cc)で3日目に解決

茶さじ
スッポリ入るじゃないか

茶さじと小さじ
こんなに近くにあった

計る回数がちょっと増えるけど、これで十分。もっと早く気付こうよ、私。

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