「ユル〜い食費節約生活」実行中の私だが、家計の管理を預かる立場になってから今まで、食費の管理については色々と試行錯誤を重ねてきた。
市販の家計簿を購入するも、「最後までやり通すぞ!」の決意虚しく途中で記録が途絶え、自分が三日坊主であることを証明しただけ、という年が続く。

市販の家計簿に自分を合わせようとするから駄目なんだ!自分のやり方で自由につければ続くはず!(オレ様発言)・・・と大学ノートに日記形式で日々の出費を記録した年もあった。今ガサゴソと探してみたところそういうノートが少なくとも4冊見つかったが、どれも途中から真っ白。これも1年続かない。
手書きが面倒だから続かないのかもしれない、とExcelでオリジナルの家計簿を作ったこともあったが、手書きがパソコンに変わったからといって続くものではなかった。そして今思い出したが、パソコンの家計簿ソフトを使っていたこともあったが(以下略)
これは何か根本的な問題を解決しないことにはツールを変えたところでどうしようもないことがよく分かった(さて、根本的な問題とは何でしょう)。
そんな私がこんな家計簿遍歴の末にたどり着いたのがスマホアプリだった。
家計管理のツールとして、この3年ほどスマホの家計簿アプリ「Zaim(ザイム)」を利用している。
もちろん手入力も出来るが、私は普段使いのクレジットカードや銀行口座、電子マネーを連携し、ほぼ全ての入出金が自動的に記録されるようにしてある。これなら私が筋金入りの3日坊主人間であったとしても、つけ忘れることは絶対にない。
・・・というわけで1年どころか、もう3年も続いている(快挙)。ようやく根本的な問題の解決に至ったわけだが、これでいいのか私。
「Zaim」に入出金が記録されるタイミングはリアルタイムではないので(有料版ならこのタイムラグは解消できるようだが私は無料版)、とりあえずレシートはそこら辺にまとめておいて入出金が記録された時に内容を突き合わせ、レシートの写真を記録に追加する。
そして家計を管理する際に重要な予算設定。
費目ごとに予算の設定をすると残額が分かりやすくグラフで表示されるのが、いわゆる「袋分け家計簿」(費目ごとに封筒に予算の金額を入れて管理する方法)と同じ効果をもたらす。
このグラフを毎日(数日置きでも)チェックすることによって、クレジットカードでの買い物であっても自然と予算の範囲に収まってくる。毎日体重を計るだけで自然に体重を管理できるダイエット法に似ているかも。
食費が高過ぎ?問題を解決するため、今月から予算の設定を少し下げてみた。買い物の回数を減らす方法で最終的には月マイナス2万が目標(今までザルだった分、真剣に取り組めばこのくらいは減らせる余地ありと見た)。月2万が達成できたら、半年で12万の節約になるんだよ!12万あったら何が買える??・・と考えればワクワクと夢膨らんで楽しく取り組める気がする(ちょっと無理があるような気もする)。



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