粉シャンプーを使い始めて困ったのは、髪のきしみだ。
洗った後の髪の指通りがかなり悪く、乾かすのにも時間がかかる。
市販のシャンプーでもシャンプーだけだと髪がサラサラにならないのでコンディショナーを使っていたが、髪のきしみ具合は粉シャンプーの方が酷い(※個人の感想)。
そういえば粉シャンプーに変えてから、仕上げのコンディショナーをしていなかったことに気づいた(今頃!)。
わざわざ100%天然成分の粉シャンプーを使っているのに最後の仕上げが市販のコンディショナーってどうなの?と勝手に疑問を感じ、いつも使っていたコンディショナーを使うのをやめていたのだ。
人の肌はもともと弱酸性で、頭皮も頭髪も同様。これがアルカリ性に傾くと肌や頭髪のトラブルが起こりやすくなるそうだ。
「弱酸性○○」と謳っているボディーソープもあるように、肌や髪に使う洗浄料は肌や髪と同じ弱酸性のものが望ましいのだろう。
髪の毛については粉シャンプーで洗うとアルカリ性に傾くためキューティクルが開いた状態になってしまい、そのままにしておいたら髪の毛が痛んでしまう!・・・ということで、
せっかく天然成分の粉シャンプーを使っているのだから、リンスも天然成分のものを・・と思って調べたところ、食用のお酢やクエン酸で良いらしい。モロ酸性だ。
お酢は匂いがきついから髪に使うのはちょっと・・・(却下)。
クエン酸といえば重曹と並んで自然派掃除術の代表格。雑誌などでよく特集されているし、過去に私も興味を持ったことがある。
・・・ので、重曹などは使いかけの大容量の袋がいくつも残っているし(主婦あるあるだと思うのは私だけ?)、戸棚を探せばクエン酸も出てくるかもしれない。

しかし今回はこのクエン酸は使わず、これ↓を使うことにした。

ザ・クエン酸から一気にお洒落な感じに。
袋を開けると、ハーブの良い香りがしたので何かと思って成分を見たらレモングラスだった。

使用法に書かれている通り、洗面器にお湯をはって少量のパウダーを溶かし、その中で髪の毛を泳がせるとサラサラになる。袋を開けた時はハーブの香りが強いかな、と思ったがお湯に溶かした時点でほとんど香りは感じない。
粉シャンプーを使い始めて3週間ほど、洗いっぱなしのキューティクル開きっぱなしの無防備な状態でかなり髪の毛が痛んだかもしれない_| ̄|○。
このパウダーリンスは記載されている使い方で半年はもつらしいので、なくなるまでは粉シャンプーとともに続けよう。我が家の戸棚から発掘された重曹やクエン酸の二の舞になりませんように。



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