昨日のオマケの話。
冷凍庫の整理のため、中に入っているものを全て出して床に広げたら強力粉の袋が2つ出てきた。強力粉はホームベーカリーでパンを焼く以外の用途で使ったことがない。
冷凍庫から出てきた2つの袋はどちらも使いかけで、どちらもパン1斤作るのに足りるかな?という中途半端な量だ(適当な性格なのでこういうことが起こる)。
合わせて1斤分にはなりそうだが、ちょっと実験してみたくなり、家にあって全く使っていなかった「大豆粉」を混ぜて焼いてみることにした。
この大豆粉は実家の母がパン作りにハマった時期にお裾分けでもらったものだが、面倒くさがりの私はレシピを考えることすら面倒で全く使っていなかった(ことは絶対に内緒)。
今こそ出番だ、大豆粉。

さすがに、大豆粉の割合が多過ぎると膨らみが悪くなるだろう・・・くらいのことは分かるので、まずは1斤に必要な300gの強力粉(私がいつも作っている「基本のパン」のレシピ)の50gを大豆粉に変えて焼いてみた。

ウッカリ焼き上がりの写真を撮るのを忘れたが、いつも通りの見た目だった。
ちょうど子供達が帰宅する頃に焼き上がったので食べさせたところ、口を揃えて「美味しい美味しい」(そりゃ焼き立てだから美味しい)と大好評で、あっという間になくなった。大豆粉が混ざっているのだが、違和感ゼロのようだ。
そして本日。強力粉がまだ残っているので実験(?)の続きをしてみた。
大豆粉の割合を増やす実験なので(冷凍庫の整理からいつの間にか実験に)、強力粉200gと大豆粉100gという割合で焼いてみた。
今度は焼き上がりの写真もしっかり撮った。

・・・あまり膨らんでいない!いつものパンはケース一杯にみっちり膨らんで取り出すのが大変なほどだが、今回の実験パンはあまり膨らんでいない上に焼き色を「薄め」に設定したにも関わらず、結構焼き目が濃い。

食べてみると焼き立てだしこれはこれで美味しいが・・・。いつものパンのようなフワフワ感はあまりない。糖質オフ生活を心掛けていた頃(3日坊主で終わったかも)、ローソンの糖質オフのブランパンを食べたことがあるが口に入れた生地の感じはそのパンに似ている。
ホームベーカリーのパンは、焼き立てが美味しくてついつい食べ過ぎてしまうため糖質が気になるところだ。食べ過ぎの罪悪感を大豆粉で薄めるわけだが、大豆粉を増やし過ぎて子供は違和感を感じたようだ。明らかに食いつきが悪い。子供が食べられなければ必然的に私の食べる量が増えてしまう。こっちの方が問題かも・・・。
というわけで、業務用の大豆粉がまだまだあるのでしばらく実験が続きそうだ(大豆粉の使い道が他にないものか)。



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