乾物ヨーグルトにハマりそう、という記事を書いたが、その時に「ヨーグルトって調味料になるんだ〜」と思った私(主婦歴何年?)。
ヨーグルトは好きだが、甘みを足してデザートとして食べる以外の使い道を考えたことがなかったので(鶏肉をカレー粉とヨーグルトに漬け込んで焼くタンドリーチキンくらいしか思いつかない)、乾物ヨーグルト以外にも何か良いヨーグルトの使い道はないかしら・・・ということで。
最近、2週間に1度は近所の図書館に通っているが、子供の本を探したり、料理本のコーナーを物色することが多い。そこで「手づくり健康食品」という本を見つけたので借りてみたところ、調味料的に使える手作り常備菜のレシピ集でどれもこれも試してみたくなる。
その中に「塩ヨーグルト」というのがあって「おお〜(今の私にドストライク)」と思い、早速試してみることにした。材料がシンプルだし、ヨーグルトは冷蔵庫に買い置きがあることが多い。
材料がシンプルな上に作り方もとっても簡単。
市販のプレーンヨーグルト450gに、小さじ半分の塩を混ぜて、冷蔵庫で一晩水切りするだけ。キッチンペーパーを敷いたザルにヨーグルトをあけ、ザルを水受けのボウルに重ねてラップをし、いざ冷蔵庫へ・・・入れる段になって慌てて冷蔵庫の整理をする計画性のなさ・・・(場所を取るので注意)。

塩を混ぜない、ただの水切りヨーグルトはやったことがあるが、水分が抜けて凝縮されたヨーグルトはクリームチーズのような味わいになる。塩を混ぜるとよりチーズ感が増す予感がする。出来上がりが楽しみだ。

水分がすっかり抜けて真っ白なチーズのよう。とりあえずザルのままでは場所を取るので別の容器に移すためキッチンペーパーをひっくり返したが、ひとまとまりでボテっと容器の中に落ちた。

ほんのり塩味で柔らかいチーズのようだ。酸味のあるクリームチーズ、といったところだがとても美味しい。これをクラッカーに塗っておやつにしても良いし、料理ならグリルした肉や魚に添えたり、サラダにのせて簡単に栄養をプラスできるし、使い道は色々ありそう。
問題は、冷蔵庫でボウルが場所を取ることだけだ・・(だから冷蔵庫が小さいのが悪いんだってば)。



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