子供の湿疹が良くなる気配がない。内科で処方された抗アレルギー薬と保湿クリームを1週間使い続けて、目に見える変化はほとんどなし。痒みも相変わらずあるようだ。
今までの食生活がそこまで悪かったとは思えない(思いたくない?)けれど、湿疹を改善するために何か出来ることはないかと考えるとやはり食生活の改善なのかなぁと思う。食生活の他にも、ハウスダストアレルギーか?とあちこち片付けたりいつも以上に掃除をしてみたり、布団やクッションにダニでもいるんかいなと布団乾燥機をダニ退治モードでかけてみたり・・・。
そもそもこの湿疹が何なのか?というところでアトピー性皮膚炎を疑って調べてみたが、現時点で子供に出ている症状がアトピー性皮膚炎の特徴にあまり当てはまっていない。
もう何十年も前の話だが(また歳がバレそうな話)、私自身の兄弟がアトピー性皮膚炎になったことがあり、間近でその症状を見ていたので「アトピー性皮膚炎はこんな感じ」というイメージが私の中にハッキリある。
私の兄弟の場合は、肘の内側や膝の裏側の湿疹が特に酷かったように覚えている。赤みがあり、痒くて引っ掻いた後に膿んでしまったのだろうか常に表面がじゅくじゅくしている状態だった。そして、湿疹が長引いた肌はゴワゴワとして硬くなるような感じだった。
とにかく、痒いのも辛いだろうが見た目の悪さもあって、子供ながらにかわいそうだと思ったものだった。
今回の件で、病院のホームページなどで色々とアトピー性皮膚炎の特徴を調べてみたが、上記の私の記憶がほぼそのまま当てはまる。そしてこれは初めて知ったのだが「左右対称に出来ることが多い」ということだ。子供の湿疹の状態が左右対称なのかそうでないのかはよく分からない(全面に出ているのだから左右対称と言えるのかもしれないが)。また、湿疹が出やすい場所としては「おでこ、目の周り、口の周り」など顔の部分も挙げられているのだが、子供に出ている湿疹は、上は首から下は膝の裏まで、という感じで、顔は綺麗(造作の話ではなく)。まさに「私、脱いだらすごいんです」状態。
アトピー性皮膚炎の可能性は、とりあえず次回の受診までは置いておいて。
冒頭に書いたように、手っ取り早い方法として食生活の改善に少しずつではあるが取り組んでいる。
甘い物はもちろん控えるが、甘い物に限らず市販のお菓子を控えめにする(いきなりゼロにするのは不可能)・・・ここまでは子供の努力に頼る。
私の努力としては、添加物の多い食材を買わない、というところだ。買い物に行っても、意識的に野菜や肉、魚といった生鮮食品を多めに買うようにし、加工食品はこの1週間で、それまでの買い物内容と比べるとほとんど買っていないと言って良いレベル。練り物系の加工食品も控えているため、若干料理のレパートリーに支障をきたしているが・・・。加工されているものを買う場合は裏の成分表を熟読して(スーパーの滞在時間が若干長くなった)許容出来るものだけを買うようにし、調味料もあまりケチらず身体に良さそうなものを選ぶようにしている。
湿疹の話はまだしばらく続くと思うが、食生活を改善することによって湿疹の状態が少しでも良くなるようなら万々歳、そしてついでに他にも何か良いことが起こらないかな、と期待しながら頑張ってみよう。



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