いかトンビの燻製・・・その後の話

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いかトンビの燻製をいたく気に入った小学生の息子が「もっと食べたい、買ってくれ」とうるさいので、ネット通販で取り寄せるか・・と調べてみた。

・・が、Amazonや楽天のように普段送料無料で利用している通販サイトではちょうど良い物が見つからない。いかトンビの燻製も含まれるおつまみセット、のようなものは見つかるが、私が用があるのはいかトンビだけだ(キリッ!)。

いかトンビの一夜干しならたくさん出てくる。が、子供が気に入った燻製が見つからない。

いかとんび 燻製」で検索すると上記以外の通販サイトもヒットするが、当然ながら送料がかかる。発送元が北海道や青森なので、こちらの地域までの送料は常温品でも1000円超えだ。子供にちょっとせがまれたくらいでわざわざ送料払って取り寄せるのもなぁ〜と一気にやる気が失せる。夫や私が呑兵衛で、酒の肴にこだわりを持って取り寄せる、とかならアリだけど・・・(送料無料に慣れ過ぎて送料がかかることに抵抗を感じてしまう私も問題・・・日夜走り回って一生懸命届けてくれる人がいるのだ

というわけで燻製は諦めて(アッサリ)、検索すると山ほど出てくる一夜干しを買ってみることにした。一夜干しならAmazonに送料無料(アイアムPrime会員)で色々と出てくる。子供の求めている物とはちょっと違うが、私の興味もあって注文してみた。

で、届いた↓

いかとんびパッケージ表
3袋セットで1500円・・・結構高価なオヤツだ・・・

袋を開けて中身を出してみると、ちっこいものから大ぶりなものまで11個入っていた。

いかとんび中身
イカのサイズも様々なので、当然口のサイズも様々

一夜干しの味の想像が全くつかなかったのだが、袋を開けた時の匂いで味の想像がついた。「よっちゃんイカ」だ。

「よっちゃんイカ」、昔はよく食べたけど最近は全く食べてないな〜。それでも独特の酸っぱい匂いでその味が脳内に蘇った。子供がいるので駄菓子コーナーを見て回る機会も多かったが、よっちゃんイカを見かけても「ああ、よっちゃんイカ、まだ健在」とは思っても、子供が興味を持たないので買ったことがなかった。

ちなみに、私はずっと「よっちゃんイカ」と呼んでいるが、正式には「カットよっちゃん」という名称でのシリーズ展開らしい。1977年発売だったんだ〜、私が生ま(以下略

いかトンビに戻って、とりあえず先日の失敗(詳しくは過去記事に)を教訓として、子供が学校から帰ってくる前に下見・・・じゃなくて味見。

今回はちゃんと硬い殻を外した(エッヘン)。相変わらず、硬い。一夜干しでも硬さは変わらない。改めて、これをそのまま口に放り込んだ自分の無知っぷりを思い知る。

いかとんび一粒
鳥のクチバシそっくり、つつかれたら痛そ〜

さすがに、今回は綺麗に外せた。前回は、むき終わったら身も殻も(そして心も)ボロッボロだったのだ。

いかとんび殻
一粒から取れた殻。綺麗に取れて嬉しい!

食べてみると、コリコリとして、薄いよっちゃんイカみたいな味で(とても分かりやすい説明だと思う)、とても美味しい。

燻製も美味しかったけれど、一夜干しも美味しい!もしかしたら少し炙った方が美味しいのかな、とも思ったが(またもや八代亜紀の舟唄が脳内を駆け巡る)、とにかく面倒くさがりなのでこのままでいいや。十分美味しい。

いかトンビを少しずつかじりながら、気分はすっかり呑兵衛・・・の私が食べながら飲んでいるのは、暑い時期に我が家の冷蔵庫に欠かせないレモン風味の炭酸水。

さてこの一夜干し、肝心の子供が気に入るかしら。気に入らなければ私が全部食べちゃおーっと。

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